「お前が言うな」の声も想定していた——キュレーション騒動を受けてNAVERまとめが新方針を打ち出した理由
LINE上級執行役員 メディア担当の島村武志氏 2016年末ネット業界を揺るがした話題と言えば、ディー・エヌ・エー(DeNA)が手がける「WELQ」をはじめとした、キュレーションプラットフォームの騒動だろう。...
View Article日本のCAMPFIREが約3億円を調達:レンディング事業参入とAIの研究開発へ
クラウドファンディング・プラットフォーム「CAMPFIRE」を運営する株式会社CAMPFIREは本日、第三者割当増資を実施し、合計で3億3000万円を調達したと発表した。 今回の資金調達に参加した投資家は以下の通りだ:D4V1号投資事業有限責任組合、GMOインターネット株式会社、SMBCベンチャーキャピタル株式会社、East...
View Articleメルセデスベンツ、ドローン配達用車両の実物を展示
今年のCESでMerceds-Benzは、 ドローン配達車の最新完成版を披露した。屋根の上には複数のドローンが配置 され、前面にはインテリジェントLEDディスプレイがある。実物の車は魅力的で、(宇宙空母ギャラクティカの)サイロン風の外観が、内部で働くモバイル倉庫を隠蔽している。 Mercedes-Benzとドローンのスタートアップ、Matternetは9月にこのコンセプト発表し、’Vision...
View ArticleFitbitがPebbleに続き、高級スマートウォッチのVectorを買収
なんとも早いエグジットだった。この新しいスマートウォッチブランドは他とは違う製品を提供するため、昨年3月に登場したばかりだ。中央ヨーロッパ、ルーマニアの優秀なエンジニア、ロンドンのビジネスに優れた人材、そしてCitizenの元役員が立ち上げたのがVectorだ。Vectorは「お手ごろなラグジュアリー」という新たなスマートウォッチの分野を切り開いた。...
View ArticleUber、タクシー風の屋根看板のデザインをイブ・ベアールに依頼
ご存じの通り、有料の乗客を運ぶ車の屋根にはライトアップされた大きな看板が乗っている。これは世紀の大発明というわけではない。街中を走る黄色のチェッカー柄の車の屋根にも似たようなものが乗っているのを見ればわかる。それでも、Uberの新しい特許は、ユーザーがうっかり赤の他人の車に乗ってしまうことを防げるかもしれない。...
View Article暗がりでも読み取れるバーコードスキャナー「Scandit」が750万ドルをAtomicoから調達
何らかの理由で、エンタープライズ、SAAS、フィンテック、ロジスティクスの分野でスイス出身のスタートアップが評価を得ている ―...
View Articleわずか20セントの子どもの回転おもちゃで1000ドル相当の医学用遠心分離器を作れた
高速回転により液体中の物質を分離する遠心分離器という器具は、世界中の医学研究所にある。しかしその良いものは2000ドルぐらいするし、もちろん電気が必要だ。お金も電気も、世界の最貧国の田舎の病院にはないだろう。スタンフォード大学の研究者たちが作った代替品は、わずか数セントの費用でできるし、充電も要らない。彼らのヒントとなった子どもの玩具は、遠心分離器として意外にも高品質なのだ。...
View Article手持ちコントローラーが要らない(足の裏でコントロール)電動スケボーZBoardは慣れると快適
電動スケートボードは効率が悪いし楽しくない、という説には誰も反論しない。最新の電動スケートボードであるBoosted BoardやInBoard M1は、手持ちのコントローラーがBluetoothでボードと通信することによって運転する。でもロサンゼルス生まれのZBoardはコントローラーを廃し、ボード本体のセンサーと足の裏の圧力で操作する。...
View Article「AIを搭載」は「全て自然」同様の技術的ナンセンスだ
人工知能と卵の値段の共通点は何だろうか? さて、今あなたはお店で9から10種類の卵からどれかを選ぼうとしている。ある1つがあなたの目を捕える「全て自然(All...
View Article電動三輪車のArcimotoが本番生産のためにFundableで投資を募る
Arcimotoの電動三輪自動車SRKの八代目がCES 2017に登場した。このバージョンは今年の春に、同社の本社のあるオレゴン州ユージーンで製造され、最初に買った人の戸口に届くのは今年の夏、とされている。 2007年にユージーンで創業したArcimotoにとって、それは長い道のりだった。ファウンダーのMark...
View ArticleTechCrunch Tokyoハッカソンから「プチエグジット」―、オフィス受付アプリ「Kitayon」がトレタ通じて譲渡
ハッカソンから出てきたアプリやアイデアが元となってスタートアップが生まれることは少ない。たとえ良いアイデアでMVPとして良くできていたとしても、開発メンバーの多くがフルコミットに踏み切れないまま時間が経つうちに、初期の熱気が徐々に失われることが多い。 本気で起業するか諦めるしかないのか? というのに、ちょっと違う答えを示してくれる事例が出てきた。...
View Articleかつては27億ドルだった費用が今や100ドル ― ゲノム解析のIlluminaが新製品を発表
2013年に初めてヒトゲノムのDNAシークエンシングが行なわれたとき、その費用は27億ドルだった。しかし、DNAシークエンシングの巨大企業Illuminaは現地時間10日、1回につき100ドルの費用でゲノム解析ができ、「1日程度あれば」自分のゲノム解析結果を知ることができる新製品を発表した。 今日、Illumina CEOのFrank deSouzaはサンフランシスコで開催中のJP Morgan...
View Article.meの歴史、モンテネグロが独立で勝ち取った大きな資産
【編集部注】執筆者のAlan DunnはNameCorpのマネージング・ディレクターでありながら、シニア・デジタル・ネーミング・エキスパート兼ブランドコンサルタントでもある。...
View Article既存事業の成長は、未来に価値を生み出さない——Y Combinatorユニス氏
2016年11月17日〜18日にかけて渋谷ヒカリエで開催された「TechCrunch Tokyo 2016」の2日目朝、「シリコンバレーの最前線ー増える大企業との提携・買収」と題したセッションが行われた。シリコンバレーを語るのに欠かせない著名アクセラレーター・Y CombinatorのパートナーのQasar Younis(キャサー・ユニス)氏と、Scrum...
View ArticleFacebook、購読トライアルやダイジェスト配信などジャーナリズムのための機能を発表
偽造ニュース問題やFacebookでパブリッシャーが読者と継続的な関係を築く難しさにより、Facebookとジャーナリズム業界との関係はぎくしゃくしている。そこで本日Facebookは今後公開するニュース機能のロードマップを公開した。「The Facebook Journalism Project」という名で、ジャーナリズムの分野でFacebookがコミットすることをまとめている。...
View Article無人航空機によるインターネットアクセスの研究開発は挫折、GoogleはTitanのチームをProjects LoonとWingに移動
GoogleがTitan Aerospaceを2014年4月に買収したとき、同社はその成功を確信していた。その高空を飛ぶドローンは同社にさまざまな可能性を提供し、中でも文明の恩恵に浴さない遠隔地に気球を利用して低費用でインターネットアクセスを提供するProject Loonをさらに拡張できる、と期待された。 そのUAV(unmanned aerial vehicle,...
View Article次期運輸長官エレーン・チャオが上院公聴会で証言―親テクノロジーの姿勢鮮明
ドナルド・トランプ次期大統領が次期運輸長官候補として指名したエレーン・チャオ(Elaine L. Chao)は水曜日(米国時間1/11)、上院公聴会で運輸テクノロジーの将来からFAA〔連邦航空局〕の役割に至るまで多数の質問に答えた。 チャオは自動運転車、インフラ、ドローンなどイノベーションとテクノロジーに関連する多数の質問に答えた。...
View Articleつねに一歩先を見ながらやっていける農業経営をデータ分析で支えるFarmLogsが早くもシリーズCで$22Mを調達
収穫量の計算、利益予測、天候被害や害虫/疫病対策など、農家の経営のさまざまな側面を支えるミシガン州アンアーバーのFarmLogsが、立ち上げから4年で早くもシリーズCの資金調達ラウンドを迎え、2200万ドルを獲得した。ラウンドをリードしたのはNaspers Venturesで、同社の初期の投資家Drive Capital, Huron River Ventures, Hyde Park...
View Articleラスベガスの公道上で、自動運転電気シャトルバスが試験運行中
ラスベガスよ、トランスポーテーション好きの記者ならおまえを見限ることなんてできやしない。CESは車の祭典のようだったし、そして今や公道上で自動運転の完全電気シャトルバスの試験運行を始めたのだから...
View Articleこのスイス製腕時計は、心臓の鼓動をペースメーカーの動力に変える
スイスの研究者が昔ながらの時計じかけを改造して、心臓ペースメーカーの動力源を心臓の鼓動そのものから取り出す仕組みを作った。自動巻の腕時計が手首の動きをエネルギーに替えるのと同じ方式だ。 ペースメーカー等の埋め込みデバイスには動力源が必要であり、通常その力は電池で供給する。しかし電池は消耗し、交換が必要になる ― 皮膚から1~2インチ下では容易な作業ではない。 ベルン大学のAndreas...
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