ライブコマースはECの有力なチャネルとなるか、PinQulとTOKYO BASEがPB商品の共同販売へ
2017年は国内ライブコマースの“黎明期”と言える1年だった。多くのサービスが立ち上がり、「ライブコマース」という概念が一気に拡大。TechCrunch Japanでも11月に開催したTechCrunch Tokyo 2017でパネルディスカッションのテーマに取り上げ、関連するニュースも度々紹介してきた。...
View ArticleAR砂遊びなどを楽しめる次世代テーマパーク運営のプレースホルダ、TBSらから6億円を調達
体験型のデジタルテーマパーク「リトルプラネット」を展開するプレースホルダは2月15日、TBS、インキュベイトファンド、みずほキャピタルを引受先とする第三者割当増資により、総額約6億円を調達したことを明らかにした。 リードインドベスターを務めたTBSは今回の出資によりプレースホルダ代表取締役の後藤貴史に次ぐ持分を保有し、プレースホルダは関連会社になるという。...
View Articleロシアの圧力でコンテンツを削除、Instagramは応じたがYouTubeは見合わせ
Instagramは、ロシアの反対勢力のリーダーAleksei Navalnyがポストしたコンテンツを、政府機関からの圧力によって取り下げたが、YouTubeはまだそうしていない。Navalnyらは、彼を黙らせようとする政治的な動き、と彼らが呼ぶものに従ったとして、Instagramを批判した。 この問題は、ロシアの副首相Sergei Prikhodkoを、彼が著名な企業家Oleg...
View Articleスタートアップが罹患する、自己正当化という病
【編集部注】Eric PaleyはFounder Collectiveのマネージングパートナーである。 スタートアップが失敗する理由は沢山ある。 残念ながら、時間が足りず、お金が足りなくなりました。 残念ながら、顧客は私たちの提供するものにあまり興味を持ちませんでした。 残念ながら、流通チャンネルが経済的に効率的ではありませんでした。...
View Article自動化技術の進展を横目に、Blinkistは人力で書籍要約を行っている
私が、ノンフィクションの新刊を、読みやすい要約と音声にしてくれる、Blinkistのことを耳にしたとき、最初はまあどうせ機械学習を応用した類のものだろうと考えた。しかし、ベルリンになるBlinkistの本社で、共同創業者のNiklas Jansenと話をしたところ、同社は依然として大幅に人力を採用しているということがわかり、嬉しさと共に驚きを感じた ――...
View Articleすでに1000社以上が参入、インバウンド業界のカオスマップとレポートをナイトレイが公開
インバウンド対策支援サービス「inbound insight」を提供するナイトレイは2月16日、国内のインバウンド業界のトレンドに関するレポートと、インバウンドソリューション企業をまとめたカオスマップを公開した。 同レポートによると観光庁の発表では2017年の訪日外国人数は2800万人を超え、消費額も4.4兆円にのぼる。これはどちらも過去最高の数値だ。...
View ArticleMongoDBがマルチドキュメントのACIDトランザクションをサポート、三年がかりの大工事で
MongoDBがついに、マルチドキュメントのACID(日本語)トランザクションをサポートすることになった。MongoDBのコミュニティは長年これを求めていたが、このプロジェクトを支えている企業(製品と同名のMongoDB, Inc.)がやっとその実装に取り組んだのだ。...
View Articleタニタ、PS4「とある魔術の電脳戦機(バーチャロン)」用ツインスティック開発でゲーム事業に参入
体組成計などを手がけるタニタが、ゲーム事業への参入を発表しました。第一弾として、PS4ソフト「とある魔術の電脳戦機(バーチャロン)」(SEGA)に対応するツインスティックを開発を目指すとしています。 谷田千里社長は「ゲームで楽しく遊ぶことは健康につながります」と参入の意義を説明。なお、公開された動画には、社長の背後に同作品のフィギュアも飾られています。...
View Article州間Hyperloop交通システムの実現に向けてHTTと公的セクターが契約
減圧チューブ内を高速でポッドを走行させる輸送システム、Hyperloopの実現に取り組んでいる主要な企業は、HTT(Hyperloop Transportation Technologies)とH1(Hyperloop One)の2社だが、その前者、HTTが州間高速輸送システムの構築に向けて公的セクターから初の契約を得た。 この契約はHTTとオハイオ州北部の経済活動を調整するNOACA(North...
View ArticleApple本社で社員が「ガラスの壁」に衝突する被害が出ている
ガラス張りオフィスというのはモダンだが注意を要する点もある。ガラスの壁に衝突する可能性は十分ある。Bloombergによれば、クパチーノの4億2700万ドルのApple新本社で従業員が壁にぶつかって痛い思いをする例が多数出ているという。...
View ArticleiPhoneやMacのアプリがクラッシュするユニコード文字のバグ、Twitter上でいたずらが急増
【抄訳】 昨日(米国時間2/15)本誌TechCrunchが報じたユニコードのバグを悪用して、iPhoneやMacの上で動いているアプリを一瞬でクラッシュさせる馬鹿たちが急増している。その様子は昔のAlt+F4のいたずらや、スクリプト坊やの愚行に近いが、結果は、迷惑行為ですむものから、デバイスが使用不能になるのまで、さまざまだ。...
View Articleニューヨーク連邦裁判所が埋め込みツイートは著作権侵害となり得ると判断
ニューヨーク連邦裁判所が出した最近の判決は、著作権法の適用に関して重大な影響を与える可能性がある。 この判決は、 Justin Goldmanが、Breitbart、Time、Yahoo、Vox Media、Boston Globeなどの出版社を相手取って起こした裁判で下されたものだ。出版社たちがその記事の中に、New England PatriotsのクオーターバックTom...
View Article大統領選に干渉したロシアのボットファームがMueller特別検察官により訴追
昨年の大統領選挙のときの、ロシアの行動を調べている特別検察官Robert Muellerが今日(米国時間2/16)、13名のロシア人と3つのロシア企業に対し、彼らの2014年までさかのぼる行為により、アメリカの大統領選挙を妨害した廉(かど)で起訴状を発行した。...
View ArticleTwilioがコンタクトセンター構築のためのビルディングブロック集Flexを近く立ち上げ
デベロッパーが新しい顧客体験を作るための一連のプロダクトをまとめたTwilioのスイート、Engagement Cloudに、新しい機能が加わる。本誌情報筋によれば、今度ベータでローンチするそれは、3月のEnterprise Connectカンファレンスに集まる企業のための、完全なコンタクトセンターソリューションだ。Twilioに確認を求めたが、ノーコメントだった。...
View Article大型書店チェーンBarnes & Nobleが自死へ向かう、コミュニティ型地域書店から学ぶこともなく
もう何年も前から、B&Nのゆっくりとした死をぼくは記録している。ぼくの目の前で同社は、血を一滴また一滴と失い、今や殻だけしかない牡蠣になった。B&Nは、文化センターがないところの文化センターだった。それは、ニューヨークやシカゴ、クリーブランドでは雨の日にちょっと立ち寄るところだった。そしてそれは、子どもに最初の本を買ってやる場所だった。...
View ArticleRightEyeのポータブル視線追跡検査器は、脳震盪の影響や読書の学習障害などを素早く検査できる
世の中では「目は心の窓」だと言われているが、生理学的に言うならば「目は脳の窓」が正しい表現だ。 RightEyeはその窓を通して、脳震盪やその他の脳の障害からもたらされる、一般的だが微妙な問題を発見する。その高速でポータブルな視線追跡ステーションは、数分のうちに、医者に行くべきか、プロの球技選手になるべきかを判定してくれる。...
View Article「とりあえずAIで何かやりたい」ではダメ――AIベンチャーと東大研究室が企業向けの支援事業
ここ1〜2年の間で「AI(人工知能)」という言葉はごく当たり前に使われるようになった。もちろん概念や技術自体は以前からあったものだけど、ほんの数年前まではTech界隈のメディアやSF映画などで目にする、”ちょっと未来感のある”専門用語的な存在だったように思う。...
View Articleイーロン・マスクのテスラとスターマンはここにいる――軌道追跡サイトでチェックしよう
先日、イーロン・マスクのSpaceXの最新大型ロケット、Falcon Heavyで宇宙に飛び立ったチェリーレッドのTesla Roadsterとその運転席に座ったダミー、スターマンは火星と地球の軌道を横切りながら太陽を周回する巨大な楕円軌道を描いている。しかし搭載バッテリーが切れて、通信が途絶した今、Teslaとスターマンがどこにいるかの知るにはどうしたらよいだろう?...
View Article“声のブログ”として注目集める「Voicy」が16人の投資家から2800万円を調達
僕の周りにいるのは、比較的新しいアプリやWebサービスを試すのが好きな人が多いからなのかもしれない。周囲でボイスメディア「Voicy(ボイシー)」を使い始めたという話を聞く機会が増えた。実は僕も1年ほど前から始めて、今では移動中を中心にほぼ毎日何かしらのコンテンツを聞いている。...
View Articleテレビ視聴率ならぬ「視聴質」を計測するTVISIONが1.5億円を融資により資金調達
インターネット広告の伸びに押され、最近伸び悩んでいるといわれるテレビ広告市場だが、それでも約2兆円を推移し続けている。ただ、その効果を測定する方法としてこれまで使われてきた「視聴率」には、課題もあるとの認識が広がってきた。これを踏まえて、ビデオリサーチがリアルタイムでの視聴に加え、タイムシフト視聴率の計測を2016年から始め(厳密には2012年から試験的に実施していたものを拡大)、また世帯ではなく個...
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