リコー、360度ビデオストリーミング・カメラ、Rを発表―CES 2017でデモへ
日本の有力カメラメーカー、リコーのTheta SとSCはすでにヒット製品となっているが、同社は今日(米国時間1/4)、新製品のベールを少しだけ上げてみせた。プレスリリースによれば、新しいカメラは誰でも簡単に360°全周ビデオのストリーミングができるようにする。現在リコーはデベロッパーが独自のアプリを開発するためのキットを準備中だ。開発キットは2017年の第2四半期に出荷の予定。 Ricoh R(3D...
View Article就職相談の代わりに学生がOBの依頼に応えるコミュニティーサービス「Matcher」が資金調達
就職活動を終えた先輩やOB・OGに会って話を聞くことは、学生にとって志望業界を絞り込んだり、就職活動のアドバイスを聞いたりする貴重な機会となるだろう。「Matcher」はOB・OGが学生に会う敷居を低くし、学生とOBをつなぐためのマッチングサービスだ。Matcherは、本日コロプラネクストより資金調達を実施したことを発表した。金額は非公開だ。また資金調達と合わせ、企業の人事向けに学生のスカウト機能も...
View Articleザッカーバーグの「今年の決意」は政治―Facebook CEOのままでの公職就任期間に2年の縛りはない
マーク・ザッカーバーグがFacebookの経営者でありながら公職に就ける期間は2年間に限られていない(この点について当初誤った解釈が報道されたが、われわれは記事を訂正した)。SEC〔証券取引委員会〕に提出された文書を精査すれば、ザッカーバーグは十分なパーセンテージの株式を保有しているかあるいは取締役会の承認を得るかすれば無期限に公職に就くことができる。...
View ArticleToyota Research Instituteのトップによると完全な自動運転車の実現はまだまだ遠い先の話
世の中のみんなが未来の完全な自動運転車に注目している中で、Toyota Research InstituteのCEO Gill Prattは、それは想像以上に複雑であり、ゆっくりとしか進まない、と述べる。 Prattによると、SAEの“Level...
View ArticleCESにたくさん出ている退屈なテレビ、しかしSonyの新型Braviaだけはおもしろい
CESにはものすごく多くのテレビが出品されているが、ぼくの関心を惹いたものは、ほとんどない。そんな中でしかし、Sonyの主力機Braviaシリーズの最新機種は、なかなかすごいようだ。 それは4KでHDRでOLEDのテレビで、SonyのA1Eシリーズと呼ばれる。エッジツーエッジ(edge-to-edge)(枠(縁)なし)で、スタンドもない。床に直接置けて、背中の脚で斜めに立つ。...
View ArticleDJIがスェーデンの名門カメラ・メーカー、ハッセルブラッドを買収
DJIは2016年にスウェーデンを代表するカメラメーカー、ハッセルブラッドの少数株主になった。このとき両社はハイエンドのドローン・カメラの分野で協力していくことを発表した。DJIがドローン空撮のテクノロジーを、ハッセルブラッドがカメラを提供するという仕組みだ。 最近のLuminous...
View ArticleCES 2017:Xiaomiの最新のテレビMi TV 4はモジュラー式でiPhoneより30%も薄い
今日(米国時間1/5)、ラスベガスで開催中のCES 2017でXiaomiは新しいMi TVを発表した。Mi TV 4のサイズは3種類(45インチ、55インチ、65インチ)で、普通のiPhoneより30%も薄い。一番薄い部分の厚みはわずか4.9mmだという。元Googleの副社長で現在Xiaomiの副社長、Hugo...
View ArticleCES 2017:ホンダのRiding Assistはアシモの技術を応用してバイクを安定させる
Hondaの新しいオートバイ技術、Riding Assistは商品化こそされていないが、魅力ある技術デモだ。CESで披露されたコンセプトは、低速度での車体バランス維持という経験あるライダーにとっても困難な操作を補助する。 実際、時速3~5...
View ArticleCES 2017:GoProのリコールされたドローンは、粘着テープで修理可能
昨年11月、GoProは同社のドローン製品Karmaを発売16日後にリコールした。バッテリーに問題があったためだ。CEO Nick Woodmanによると、粘着テープで修理できるらしい。...
View Article魚や羽虫の大群でお互いの衝突がないのはなぜか?、それを真似るHondaのSafe Swarm技術は高度な安全運転を実現する
Hondaは自然に見習って今よりも安全な安全運転を実現しようとしている。とくに今回同社がCESで披露したSafe Swarm〔仮訳: 安全な群れ〕と呼ばれる技術的コンセプトは、魚の群れの行動を模倣する。Safe Swarmは、それ専用の短距離通信規格を用いて車両間通信を行い、人間運転者をアシストする。 Safe...
View Article製品化への道に潜む「AIの溝」の超え方
【編集部注】執筆者のSimon ChanはSalesforce Einsteinのプロダクト管理担当シニアディレクターを務めており、以前はPredictionIOの共同ファウンダー兼CEOでもあった。...
View ArticleDeNAが自動運転でZMPとの提携を解消、新たに日産との協業が明らかに
DeNAは本日、ロボットタクシーを共に手がけるZMPとの業務提携解消を発表した。ZMPはコンシューマ向けのロボットの開発・販売を手がける企業で、2015年5月にDeNAと合弁会社「ロボットタクシー」を設立した。ロボットタクシーでは、DeNAのネットサービス運営ノウハウとZMPの自動運転に関する技術を連携させ、自動運転車両による旅客運送事業を確立する計画だった。...
View ArticleGoogleがビデオ会議の音質向上のためにスウェーデンのLimes Audioを買収
Googleがそのブログ記事で、音声通話の音質を良くする技術を持つスウェーデンのLimes Audioを買収したことを発表した。スウェーデンのウメオに本社がある同社は社歴10年、ストックホルムとパロアルトにもオフィスがある。 Googleがスウェーデンのスタートアップを買い物するのは、今回が初めてではない。2007年には通信企業Marratechを1500万ドルで買って、Google...
View ArticleAmazonの次の実店舗はニューヨークにオープン
Amazonは次の実書店をニューヨーク市にオープンする予定だ。 同社は、マンハッタンのミッドタウンにあるタイムワーナーセンターに4番目のAmazonブックスストアを開店する予定であることを明言した。 広報担当者は電子メールで次のように書いている。「2017年にニューヨークのタイムワーナーセンターのコロンバスサークルに、Amazon Booksをオープンできることにエキサイトしています」。...
View Article電源がソーラーで遠方へ長期間放置できるタイムラプスカメラEnlapsのTikeeは、編集制作環境もWeb上に提供
タイムラプス写真は楽しいけど難しい。長時間や長期間のプロジェクトでは、カメラの電源供給が問題になる。現場から写真をこっちへ送らせたいなら、データ通信のセットアップが必要だ。でもEnlapsを使えば、すべての苦労が消える。同社は最近Indiegogoのキャンペーンに成功して、そのTikeeと名付けたカメラのために25万ドルを獲得した。...
View Article3Dプリンターでセラミックの精密プリントができる…Formlabsがそのための実験システムとツールを開発
Formlabsの3Dプリンターは、まるで射出成形で作ったような、しっかりした滑らかなオブジェクトを作る。しかし今回彼らは、改良された素材をいくつか加え、その中には、完全にマットで、最適なプリントを得るために配合を変えられるグレーの素材や、あとでふつうに焼成できるセラミックの素材がある。 さらに同社は、メイカーやエンジニアのための実験的なツールキットForm Xをローンチした。...
View ArticleIndiegogoは今年中に、見返りとして支援者特典とエクイティの両者を併用するクラウドファンディングの方式を導入
2008年に立ち上がったクラウドファンディングサービスIndiegogoでは、支援者が何らかの“特典”と引き換えに資金を提供していた。昨年同社は、スタートアップ活性化法JOBS actに規定されているエクイティ・クラウドファンディングを取り入れた。そして今年後半には、支援者が特典とエクイティ権の両方を同時に手にする方式を導入する予定だ。〔*:...
View ArticleLEGOの新製品Boostブロックは、幼い子供に楽しくプログラミングを教える
LEGOはこれまで長い間、クールなロボットプロジェクトを作るための、Mindstormsプラットフォームを、大きな子供(と大人)のために提供してきた。しかし、今回LEGOは、7歳からの子供を対象にしたロボットとプログラミングシステムのBoostプラットフォームを発表した。...
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